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ゲーム向けを意識したNVIDIAの7インチタブレット「Tegra Note」発表、低価格と世界最速プロセッサで市場へ殴りこみ!

新型の7インチタブレット「Nexus 7」が発表されて結構経ちますが、7インチ市場にまた期待の機種が登場。

 

主にPC用グラフィックボード等で有名な「NVIDIA」から、

「Tegra Note」

です。

 

impressの記事

NVIDIA、Tegra 4採用のスタイラス付属タブレット「Tegra Note」

 

CNET Japanの記事

NVIDIA、ゲーム向け7インチタブレット「Tegra Note」を発表--「Tegra 4」搭載

 

4Gamerの記事

NVIDIA,自社設計のTegra 4搭載Androidタブレット「Tegra Note」を発表。価格は199ドルで,2~3か月以内にパートナー企業から出荷

 

モバイル用プロセッサでは、現状世界最速と言われる「Tegra 4」を搭載。

 

 

 前からうわさには聞いていましたが、とうとう発表です。

 

スペック面で目を引くのは、大容量のバッテリー。

4100mAhという、タブレットではちょっと聞かないような大容量。

これによってHDビデオ再生時で10時間の駆動時間を実現したそうです。

かなりの時間暇つぶしが出来そうです。

 

そして、なんといっても現状世界最速といわれる、自社の「Tegra 4」搭載!

 

こういうプロセッサのスペックって、案外使ってみなければわからないところがあります。

しかし「世界最速」なんて言われるとなんだか期待感は増します。

 

NVIDIAとしてはゲーム用途目的のユーザーをターゲットにしているようです。

以前からPCゲームソフトの開発協力にも力を入れていたので、今度もまたそういった活動をしていくのでしょうか。

 

そのほかのスペックは、搭載OSはAndroid、メモリ1GB、容量16GB、1,280×800ドットの液晶、MicroSD対応などなど。

 

先に出た新型Nexus 7に多少見劣りする感じはありますね。

あと、バッテリーの容量もあってか、若干大きめなところ(199(W)×119(D)×9.6(H)mm)と重量(320g)が気になります。

 

しかし価格面ではアドバンテージがあるようです。

推奨小売価格は199ドル。

搭載プロセッサを考えると、大分割安に思えます。

日本ではなんとか2万円台前半ぐらいで抑えて欲しいところです。

 

まだ未発表なのが、LTE通信の対応。

これの有無はかなり重要になってくるのでは、と思うのですが・・・何故に未発表?

 

面白いのは、NVIDIA自体は設計のみで、製造は世界各国のパートナー企業に任せる方式をとっている事。

 

記事によると「北米のEVGAとPNY Technologies、欧州のEVGAとOysters、ZOTAC、アジア太平洋地域のColorful、Shenzhen Homecare Technology、ZOTAC、インドのXOLOなど」が製造に当たるようです。

 

日本ではZOTACですかね?

 

安価で高性能な7インチタブレットが増えるのは、ユーザーとしては大歓迎!

期待したいですね。