ドコモ冬春向けモデル発表、スマートフォン9機種にフィーチャーフォン2機種。やはり「ツートップ戦力」は終了。
10月10日正午から行われたドコモの新商品・サービス発表会で冬春向けモデルの発表がありました。
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NTTドコモ:冬春商戦向け16機種発表 スマホ9機種、「ツートップ戦略」は終了
事前に話題にはなっていましたが、やはり「ツートップ戦略」は終了しました。
iPhone参入の影響が一番大きいのでしょうが、オススメとされる機種を見る限り、国内メーカーの意向もある程度汲んだような気もします。
スマートフォンで9機種(限定モデル含め10機種)、フィーチャーフォン2機種。
全機種紹介というわけにはなかなか行かないですが、簡単に何機種か。
まず、加藤社長から「オススメ」として紹介された機種が3機種あります。
省エネ効果20%アップを謳ったIGZO液晶搭載機種。
余裕で3日使える、という省電力性をアピール。
パネルの薄さと省電力性能・抜群の視認性が売りの、ジャパンディスプレイ製新型液晶パネル「WhiteMagic」搭載。
こちらも充電後3日持つというアピール。
大型化するスマートフォンの流れの中、あえてコンパクト化。
4.3インチ液晶搭載。カメラは2,070万画素の高機能。
そのうちSH-01Fは、12月上旬に限定モデルとして「ドラクエモデル」を出します。
先日発表されたスマホ版「ドラゴンクエストⅧ」をプリインストールしているとのことです。
デザインはなかなか好みの分かれるところ・・・
いずれの機種も2.2GHzクアッドコアを搭載しているので、基本的なスペックは近いでしょうね。
あとは使用感です。
フィーチャーフォン(ガラケー)に関しては、意外と期待できそうな内容。
高級感とバッテリーの持ちをアピールしたモデル。
118gと軽量なのもいいですね。
カメラ性能は約810万画素。携帯のカメラとしては標準的です。
大画面防水ケータイと銘打ったモデル。
119gと、こちらも軽量。
カメラが訳510万画素は、大分割り切っていますね。
個人的には、こういうガラケーのラインアップを今後もしっかり残して欲しいです。
今回発表のあった全ラインアップはこちら。
不調とはいえ、さすがドコモ。
機種を絞った割に結構バリエーションに富んだラインアップです。
法人向けスマホ(未定)というのもちょっと気になります。
早くカタログが見てみたいかも。
しかし、これがユーザー流出の歯止めになるかは、今後のドコモの料金プランなどのサービス次第です。