「中国嫁日記」、作者の知人一家が行きたい「座敷わらしの出るホテル」の謎
こちらのブログ、だいぶ放置気味。
見に来てくれた方、すいません。
時事というか、ちょっとしたネタを。
中国人女性との国際結婚生活をネタにしたweb四コママンガ
「中国嫁日記」
というのがありまして、単行本も3巻まで出版されています。
本日(2014/6/4)その更新があったようなのですが、それがちょっとおかしなことで話題になっているんです。
内容をざっと説明すると。
作者夫婦のお知り合いのご家族(中国人、夫婦に赤ちゃん一人)が赤ちゃんを抱きつつ、
「ネットによると、日本には妖怪(座敷わらし)が出るホテルがあって、そこでその妖怪を見るとお金持ちになれる、ぜひ行きたい!
でも予約が何年も先まで埋まっているから、次の旅行ではいけない、残念」
という会話があったよ、なんてことを奥さん(中国嫁さん)がメールか何かで聞いて、作者さんに聞かせたところ、
「その家族には必要ないよ!(裕福で恵まれているから金運のご利益は必要ない、ということらしい)」
てな感じの四コマ。
座敷わらしが出て数年先まで予約がいっぱいということで有名なのは、
「緑風荘」
というところがありました。
しかしこの旅館についてツイッター上では数々のツッコミが・・・
@KEUMAYA これって岩手の緑風荘のことでしょうか?もしそうなら2009年に火事でほぼ全焼して今は営業してません・・・
@KEUMAYA これいつの話なんですか?火事で今、予約できませんよね?
@KEUMAYA あれ?その旅館家事になったんじゃ??(原文ママ)
@KEUMAYA 座敷童子が出る有名な旅館は火災に遭って無くなってしまいまいした(汗
そう、この「緑風荘」さん、確かに数年前までは座敷わらしで話題となり、予約も3年ほど待つという大人気の宿だったわけですが、残念ながら2009年に火災に見まわれ現在は再建に向けて動いている最中です。
大変残念な話ですが、座敷わらしをお祀りしていた神社は無事だったそうで、不幸中の幸いという感じですね。
しかしたしかに、今回の四コマと矛盾があります。
ひょっとして過去話なんでしょうか?
この作者さん、入籍されたのは2009年だとか。
そして現在住んでいる中国へは2012年に移住。
そしてこのお知り合いのご家族に赤ちゃんができたのは去年2013年頭頃~5月位のようです。
とっくに旅館が火災で焼失している時期の会話ですね。
・・・?
一応、他に座敷わらしが出ることで有名な旅館として「菅原別館」さんというところがあります。
が、ここの予約は1年先。
確かにずいぶん待ちますが、数年先まで予約がいっぱいとは言えません。
こののお知り合いのご家族、一体ネットでどこの宿泊施設を見てたのでしょうかね?
謎は深まるばかりでございます。
この四コマ漫画、色々とネタがありそうな感じです。